あんなに楽しそうに通っていたのに、突然プール行きたくないと泣き出した…
今日はお休みしたいと言われたけれど、一度休ませたらズルズル辞めちゃわないか心配…
スイミングに通わせていると、ほぼ100%のご家庭が一度は直面するのが子どもからのやめたい・行きたくないサインです。
親としては継続する力をつけてほしい、嫌だからとすぐやめさせる癖がついてほしくない、と思う一方で、無理強いしてトラウマにならないか悩んでしまいますよね。
この記事では、元スイマー&元スイミングコーチであり、実際に子どもの行きたくないを経験した筆者が、子どもがやめたいと言う本当の理由、休ませる・やめさせるかの見極めポイント、そして我が家で効果的だったリアルな対応法を徹底解説します!


なぜ行きたくないと言うのか?元コーチが教える3つの本音
子どもがスイミングをやめたいと言う時、その裏には必ず本当の原因が隠れています。まずは何が引っかかっているのかを冷静に見極めましょう。
1.進級の壁(テスト不合格・息継ぎやクロールの難関)
一番多いのがこれです。特にクロールの息継ぎ、平泳ぎのキック、バタフライなど、身体の使い方を一気に変える種目で不合格が続くと、挫折感から自分は泳げないんだと思い込んで嫌になってしまいます。
2.環境への不安(コーチが怖い・友達がいない・水が冷たい)
コーチの教え方や声が大きくて怖い、一緒の級にお友達がいない、冬場のシャワーや水が冷たくて苦痛など、泳ぎ以外の環境ストレスが原因になっているケースです。
3.単純な、疲れていて遊びたいだけ(気分の一時的な落ち込み)
学校生活や他の習い事で体力を使い果たしている、周りのお友達が放課後に遊んでいるのを見て僕(私)も遊びたいとなっているパターンです。プールそのものが嫌いになったわけではありません。
【実体験】我が家も行きたくないと言われた日のリアルな対応法
実は元コーチである私自身も、我が子から突然今日、プール行きたくない…と泣かれた経験があります。
基本的には毎週楽しくプールに通っている子なのですが、疲れていたり気分が乗らなかったりして、時々嫌になってしまう日があるんですよね。
そんな時、我が家ではそっか、じゃあ今日は一回お休みして、次からまた元気にいこうね!と、あっさりその日のお休みを認めました。
焦って怒らず1日休んでリフレッシュでOK!
決して怒らず、次からは行こうねと一言添えて約束したことで、子どもも心がすっと軽くなったようでした。
1回休ませたら、そのままズルズル休んで辞めてしまうんじゃないか…と不安になるかもしれません。ですが、一度しっかり休んで心の充電ができれば、子どもは自分で気持ちを切り替えて次の週からまた笑顔で通える強さを持っています。
大人でも今日はどうしても仕事に行く気が起きないな…という日があるのと同じで、子どもにも一時的な気分の波があって当たり前なんですよね。
【元コーチの判断基準】休ませて様子を見るか退会かの見分け方
ここでやめさせたら根性がつかないのでは…と焦る必要はありません。以下の基準で冷静に判断してみてください。
⭕️一時的に休ませる・様子を見るべきパターン(乗り越えられる壁)
➔これらは一時的な疲れや乗り越えられる壁が原因です。1日休ませてリフレッシュさせたり、小さな成功体験を作ってあげたりすることで復活します。
❌無理させず休会や退会を検討すべきパターン(心のシグナル)
➔身体に症状が出ている場合は、無理をさせると水嫌い・運動嫌いになってしまいます。一度休会して距離を置くか、別のスクールや習い事を検討してあげましょう。

【今日から使える】子どものやる気を復活させる声かけ
子どもが行きたくないと言った時、説教や説得は逆効果です。子どもの心に届く声かけに変えてみましょう。
❌やってはいけないNG対応
- 約束したでしょ!わがまま言わないの!と怒る (共感してもらえないと感じ、心を閉ざしてしまいます)
- 合格したらゲーム買ってあげるから!と物で釣る (一時的な解決にはなっても、根本的な苦手意識は消えません)
⭕️やる気を引き出す声かけ(3ステップ)
ステップ1:まずは共感して受け止める
- そっか、今日はなんだか乗り気にならないんだね。行きたくないって言えてえらいよ。まずは話を聞いてくれた安心感を与えます。
ステップ2:1日休むことを認め、次の約束をする
- じゃあ今日は一回お休みしてリフレッシュしよう!その代わり、来週からはまた元気にいこうね。休む許可とセットで、前向きな区切りをつけます。
ステップ3:小さな成長を具体的にほめる
- 先週はパタパタキックがすごく上手になってたよ。コーチも褒めてたよ! テストの合否ではなく、できている部分に目を向けさせます。
挫折の壁を乗り越える!おすすめのモチベーションUPアイテム
どうしても気持ちが乗らない…という時、道具を新しくしてあげたり、おうちで少し練習してみたりするだけで、子どもの気持ちが一気に切り替わることがあります!
①気分を一新するゴーグルやプールバッグ
ゴーグルが変わるだけで新しいゴーグル使いたい!と笑顔でプールに向かう子は本当に多いです。くもり止めの効いた視界の広いゴーグルを選ぶと、水中への恐怖心も和らぎます。
②成功体験を作るおうち練習用キックボード
進級の壁でつまずいているなら、週末に市民プールでパパ・ママと一緒に練習するのも効果的です。スクールと違うリラックスした環境でできたを体験させると自信を取り戻します。
まとめ:スイミングの挫折は成長のチャンス!
子どもがやめたい・行きたくないと言った時は、子ども自身が自分の限界や壁と闘っている証拠です。
- 焦って怒らず、まずは今日はお休みしようかと受け止めてあげる
- 一度しっかりリフレッシュさせたら、次は行こうねと笑顔で背中を押す
- 身体に症状が出ている時だけは無理をさせない
元コーチとしてお伝えしたいのは、乗り越えた経験はもちろん、一旦休んで自分のペースを取り戻した経験も子どもの人生にとって大きな糧になるということです。
焦らず、お子さんのペースに合わせて温かく見守ってあげてくださいね!



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